過去のこの日を忘れぬために〜〜^^  7・6

過去のこの日・7月6日」がFacebookに出てきてた。
そっかぁ・・・もう”7年も昔の過去の出来事”なんだね〜
1度目の自宅介護は2013年4月〜〜事故から9ヶ月経っていたっけ。
5ヶ月間の大阪の病院で呼吸器も外れ、顎操作で電動車椅子に乗ってブイブイ病院内を走り回って笑顔いっぱいで「前向き」の希望のある自宅介護だった。
顎操作の電動車椅子も購入を決めて業者さんに注文していたっけ。
でも・・それもたった5か月で終了。w
2度目の気管支切開でまた呼吸器がつき・・・kunちゃんの心はすっかり閉じてしまった。
「せめて指1本でも動いてくれたら〜^^」という夢も消えてしまって抜け殻になってしまった。
「同じなら一日一回は馬鹿笑いする楽しい介護をしよう!」っと決めていろんなこと実践したけど全て一人相撲〜〜空振り、2度と笑顔は戻らなかったなぁ・・。
不思議だ・・・今、こうやって「自分の過去」と向き合っているのに、全く自分のことのように感じない。
へえええ・・・こんな大変だったんだねえ〜〜 って思うだけ。
あの時、私ってこんなこと考えていたのか〜〜ふ〜〜ん・・・そうなんだ〜
人ごとのようで、当時の感情も何も感じない。
自分でない自分の体験談を見てるような・・・不思議な感じ。
なんだろ?  なぜだろ?
こんなに簡単に忘れてしまうような薄っぺらい「過去の思い出」だったのかなぁ・・・
どこかで楽しい思い出だけを残そうという自己防衛反応が働いているのかもしれない。
それが”ノーてんきkao”っと言われる所以なのかも〜〜納得〜^w^
でも、絶対忘れちゃいけない大切なこともある。
過去から逃げようとする自分への戒めのためにも、あえて「過去の思い出」をもう一度引っ張りあげてコメント書いてみた〜〜笑笑
ザマーミロ、ノーテンキkao〜〜〜^笑^
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過去のこの日
7年前
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2014年7月6日 ·
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退院して自宅介護になって今日で14日目・・・2週間・・・なんか、あっという間にすぎてしまった。
家族がやる痰吸引も呼吸器もカフアシストにもだいぶ慣れてきた。
夜の「お泊まりヘルパーさん」にも少し慣れてきた。
去年は”他人が同じ家の中にいる”ということにすごい抵抗を感じてしまって「自分でやります」と、マネージャーさんが夜のお泊まりヘルパーさんを毎日入れて下さっていたのにすべて断ってしまった。
今回は娘と息子が交代で夜は泊まってくれたお陰で、少し慣れてきた。
夜は呼吸器をつけるが途中で何度も痰吸引で起こされる。
原則としてヘルパーさんは呼吸器、痰吸引をやってはいけない規則だそうなので、結局は家族が起こされる。
kunちゃんのように障害1級の患者にも病院入院マックス5ヶ月で自宅介護を奨励する国の方針に自宅介護のサポートが十分でない現実の壁・・・はがゆい。
障害についても個人差があるので、介護サービスに関しても、家族が情報を集めて勉強して介護事業所やケアマネージャーに提言して行くしかないみたいだ。
ケアマネージャーにしても「介護保険と障害保険」両方の出来るケアマネは少ないのだと言う。
高齢者の介護保険の知識はあっても障害についての知識のあるケアマネがすくないという。
そういわれると・・・何もいえない。
だから・・・ケアマネを代えてもらうこともできず、「表には出ないで裏でプランをたてるようにしますので・・・」って。
えっ?  じゃ、ケアマネってなんなの???
父に関わって下さったケアマネさんはみんな「ご本人様のケアよりはご家族のケアを優先にするのがケアマネなんですよ〜だから何でも悩まれたことは話してくださいね〜」って言って下さって10分で終わるのに私のたわいない愚痴、悩みを2時間余り聞いて下さることも多かった。
それでどれだけ私自身が助けられたことか。
それを話すと・・・・じいちゃんの介護とは介護のレベルがちがうと・・・・・
そうなんだ・・・それが現実なんだ。
じゃ、じゃ、私の今の悩みはどなたに相談すればいいんでしょうか?
ケアマネも手一杯でそんな時間をとることはできない・・・ってことなのかなぁ・・・
「介護が進行形」である以上は、「それじゃ、うちは介護やめます!」って言われてしまうと現実に一番困るのは介護受けてる本人と家族・・・・だったら不満があってもぐっとこらえて・・・・・ってことか。。。
ケアマネに対する苦情は今まで受けた事がないという事業所社長。
「そんなこと普通の利用者なら言いたくとも言える訳ないでしょう〜」って思わず大声だしてしまった。
何か・・・おかしい・・・納得いかない。
でも・・・どこかで納得するしかない。
私が・・・おかしいのかなぁ・・・悩んでしまった・・・
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この2週間、気管支カニューレの内筒が入らなくなって夜中の2時に訪問看護士さんに来てもらったり、翌日午前5時、気管支カニューレが切開部分から抜けてしまって慌てて訪問医にかけつけてもらって挿入してもらったり・・・・思いがけないハプニングが次々と起こった。
考えようによっては早くいろいろと起こってくれて今後のためには良かったかな〜^^
すべてを「プラス」に考えたらもう怖いモノはない。
何もかも手探りのアタフタアワアワ自宅介護〜〜でも、もう前に進むしかない。
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三男が送ってきてくれた「百名山」のDVDを毎日つけている。
青春時代に自分の登った大好きな山々をもう一度たどることで「何か」を見つけてくれたらと。
反面、二度と登れない現実を見つめなければならないためにマイナスに作用したら・・・という不安も。
でも、今は・・・5分、10分の細切れではあるが・・見てくれてる。
TVを見るためにベットを起こすこともリハビリになれば・・・っと。
「苦しい」を紛らわせる「何か」をいつかきっと見つけてくれると信じて。

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