稲穂〜〜稲架掛け(はさかけ)〜日本人でよかったぁ〜〜^笑^v 10・9

去年”お米のおばちゃん”とこに、「稲の稲穂を一握りだけ残しておいてほしい〜^^」っとお願いしてた稲穂がいい感じに「ドライ稲穂」になってるので、今年からはこの稲穂を使おう〜〜^v^
左が新しい稲穂と稲藁〜〜右下が今まで使ってた稲穂。
今まで使ってた稲穂は、頂き物の”おかき”に添えてあった稲穂をとっておいて、この30年余りズーーっと前置きに使ってた。
やっと新旧交代できる〜〜^0^v
稲刈りも最近は全てコンバインでやってしまうので「稲穂」は前もって言っておかないと手に入らない。
昔は稲刈りは刈り取った稲を束にして束ねた稲は稲架(はさ)に掛けて2週間程度、天日(太陽光線)と風によって乾燥させていた。
この自然乾燥を稲架掛け(はさかけ)と言い、地方によっては稲掛(いねかけ)、稲架(とうか)など、さまざまな呼び方がある。また、一本の杭に稲束を積んで干す方法は穂鳰(ほにお)と言うそうだ。
この稲の稲架(はさ)掛けの風景は秋だなぁ〜っと感じるので一番大好きだった。
結婚して車移動が多くなって地域によってこの”稲架掛け”のやり方が違うことに気がついた。
小さい頃から一本の竿に掛けていくのが当たり前と思ってたのでびっくりだった。
一本の杭に稲束を積んでいく方法を見たときは衝撃だった〜〜なんじゃこれ??と。笑
播州・中国地方・山陰地方・中部地方・北陸地方・関東・東北〜〜っと通りすがりの窓から見える秋の光景はすごくワクワクだった。
楽しかった〜^笑^
でもだんだん時代が進み、ほとんどがコンバインで稲刈りをする時代になって、その風景を見ることが少なくなってしまった。
稲刈り終わって細かく刻まれた稲藁の黄色っぽい絨毯ばかりが続く田圃の光景に、ちょこっと寂しくなるのは私のセンチメンタル?  笑
新しい稲穂と古い稲穂の世代交代〜^^
貴重な稲穂、大事に使いたい。
今までの稲穂、ほんまにご苦労さん!
***********<余談>*******
ふっと「稲穂」って英語でなんて言うんだろ?〜なーんて思ってしまって、つい・・・検索してしまった。
<「コメ」はriceですが、植物としての稲はrice plantです。
rice paddyは「田んぼ」、rice harvestingは「稲刈り」です。>ということらしい。
で・・「稲穂」は「ear of rice plant」だと。
なんか・・・味気ない響き・・・
”稲穂が実る”は、「ears of rice ripen」
”稲穂が揺れる”は「Ear of rice sways」
なんか・・なんか・・・全くイメージ湧かない!
英語、超苦手な婆さんが何を血迷ったんだろ・・
調べなきゃよかった〜っと後悔。ーー;;
言葉だけでもでその風景や光景が目に浮かぶ優しく美しい言葉・表現力の豊かな日本語〜
で・・・結論は・・・「やっぱり日本人でよかったぁぁ」っと思ったのでした。笑笑

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