80年前の井戸水濾過用甕の再活用〜〜^0ー v 6・10

常緑ヤマボウシの成長が激しく、植木鉢が小さくなったので大きい植木鉢に植え替えようと思ってた時に、南天の鉢カバーに使ってた大きな甕が目に止まった。
この陶器の甕は昔、実家の井戸水の金気を濾過するために使ってた直径40cm高さ50cmの壺型の甕。
小さい時に台所に井戸があって井戸水汲む手推しのポンプがあったのは朧げにおぼえてるからもう70年以上前から我が家にあったようだ。
金気の多い井戸水を飲用にするために、その汲んだ水をこの甕に入れで濾過してたそうだ。
ちゃんと下に穴が空いててそこに木栓がしてあったのは記憶にある。
だから濾過専用の陶器の甕らしい。
どうやって井戸水を濾過するのか父に尋ねたら、小石や砂、シュロなどをつかって濾過してたと聞いて、小学生の時に一度やってみた記憶はあるのだが・・・^w^
それ以後は玄関で鉢カバーになっていたのをこっちにレスキュー。
この甕だけはいつか濾過甕として実験してみたくて手放せなかった。笑
山小屋に持っていって沢水を濾過してみようと目論んだけど、バタバタしてそんな余裕もなく過ぎてしまって。
こちらに持ってきて、金魚・メダカの甕として利用しようと思ったが、下に空いてる穴の木栓が見当たらず断念、結局ナンテンの鉢カバーになっていた〜〜^笑^
HCで大きな植木鉢を探してて、陶器の大きな植木鉢の高価なのにびっくりたまげて、ケチ婆に火がついた〜〜笑
昔の梅干し用甕は水生植物の鉢にして活用してるので、今回、もう濾過実験は諦めて常緑ヤマボウシの鉢として使うことに決心。
穴もそのまま水抜き穴として利用できるし〜〜^笑^
ヤマボウシが90cmなのでちょっとバランス悪いけど、すぐに背丈伸びるからいっか〜っと。
母が18の時に建てた実家〜〜築82年〜戦争を乗り越え、増改築繰り返して当時の面影はほとんどないけど、母の仕事を支えてずっと孫2人の世話をしてくれてた大好きだった祖母の姿が、なぜかこの甕に重なるような気がする。
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フッと気になって、「昔ながらの陶器壺による井戸水の濾過装置」で検索してみたが全く引っかかりもしない。
20年ほど前に検索した時は”濾過のやり方”が確か出てきたのに。
もう時代遅れの過去のモノになっちゃったのかなぁ・・・・
なんか寂しいような・・・笑;;


80年昔の井戸水濾過用壺を常緑ヤマボウシの植木鉢に活用。

濾過用甕として使ってた証拠の穴〜〜笑
鉢の排水として活用できそう〜〜^^

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