森林管理制度〜〜 12・9

山小屋の管轄の市から「森林管理制度が新たに始まりました」と調査の封書がきた。
市レベルでやれる懸案ではないので検索してみたら林野庁のHPが出てきて[平成30年5月25日、新たな法律である「森林経営管理法」が可決、成立しました。新たな法律は平成31年4月1日に施行され、「森林経営管理制度」がスタートしました。]と出てきた。
やっと、国が動きだしたか〜!
可決して1年も経ってのスタートとは・・
遅い! 遅過ぎ!!
ずっと前から危惧されてたことなのに。
でも・・・動き始めただけでもまだましか・・・
パンフにはメリットが多く書かれているが果たしてうまくいくのかなぁ・・・・
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※林業経営に適した森林→意欲と能力のある林業経営者に市町村が仲介者となって経営管理を委託。
※林業経営に適さない森林→市町村が自ら管理。
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林業が衰退してる今、ほんとにそんなにうまくいくのだろうか?
「適さない森林」を市町村が管理するって。。。そんな負の遺産をどうやって管理するんだろう・・・管理する経費もばかにならないのに市町村の負担が重くならないのかなぁ・・・
とりあえずは山の持ち主を調べ「山林所有者の所有山林に関する意向調査」を始めるそうだ。
現状持ち主不明の山林も多く、それをすべて調べてからだと・・・後何年かかるかなぁ・・・
国が率先して杉檜の苗木を植えさせ、人工林や里山が荒れてしまってるのを危惧するたくさんの人たちの意見も無視して何も手を打たず70年、ここにきてやっと重い腰を上げた行政になにか不信感が・・・・
それでも「一歩」進めたと評価するしかないのかなぁ・・・
結局は国の政策に振り回されるのは下々の人たち。
このまんま「いい制度」だと両手をあげて賛同できないと思うのは私が捻くれてるのかなぁ・・・・
うちの山も小さいけれど対象になってるらしい。
どう答えを出せばいいのか・・・・・悩む。

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