雪の山行き〜〜

1/18夜、長男が帰ってきて夕食を一緒に食べてから出発したので、自宅出発は9時。
今年3回目の山行き。
もう1回山行きすれば、2008年1月もおしまいだ・・・早い! 早過ぎ!!
峠の山に入ったら道路脇は雪・・・・やっぱり降ってたんだ。
でも、道路は乾いてるから大丈夫か。。。kun軽トラは2駆なので冬場はこの峠はチェーン装着の頃合いにいつも苦慮。
パラパラと雪が降り始めてる・・・でも、まだ凍らないから・・・なんとか通過できそう〜〜^^
________
この峠は急カーブが多く、麓から一気に800m以上の高さを越えるため雪がつくと厳しい。
特に日陰のカーブの所は雪が解けずコチコチに凍ってしまう。
除雪車は朝方までこないので、夜中の雪がどんどん降ってる時の通過が難儀だ。
寒くて手が凍える中、チェンソー装着はきついので、なるべくぎりぎりまで頑張るkunちゃん・・・・(;´Д`) ;;
ほとんど車が通らない夜中・・・何かあっても・・・自力脱出しか方法がない山の中・・・それでも無事14年目の冬を迎えた・・・・まぁ、物好きに毎週毎週14年間もよくこの道を通ったモノだ〜〜〜笑
__________
_______
思ってたほどの雪もなく、なんとか山小屋ゲートに到着。
林道に鹿防止柵の鉄柵ができて、初めての冬を迎えた。
観音開きの鉄の扉が、積雪と除雪雪の山でうまく開けて中にはいれるか・・・これがまだわからない。
今回は・・・どうや?・・・・おっ!雪が少なく何とか無事はいれるぞ〜これぐらいなら門扉も開けられる〜〜よかったぁぁ〜^^
除雪車はいつも除雪した雪を林道入り口に盛り上げて走り去る・・・・
すぐにその雪をかいておければいいのだが、悲しいかな週末しかこれないので、来たときには50〜100cmに盛り上がった雪はカチコチの氷と化し・・・・・・スコップではうんともすんとも動いてくれなく・・・
結局真夜中にユンボを動かして氷雪を除去し、軽トラを小屋までの250mをロープで引っ張り上げることになる。
ヒザまでの積雪の時は、林道入り口の雪だけを除いて車をそこに停めて、寝るのに必要な衣類だけを担いで雪の坂道をラッセルして小屋まで上がることもしばしば。
翌朝、あらためて林道を「ユンボ雪かき」をして軽トラをあげてくる・・・のだ・・・
ユンボ除雪はたっぷり往復2〜3時間かかるので、1泊くらいの時はやらないコトが多い。
最近では軽トラにロープをかけて引っ張りあげるのが主流か・・・笑
_____
難関ゲートを無事クリアー、やれやれ〜〜^^っと安心したのはつかの間・・・林道に積もった5㎝ばかりの雪で軽トラスリップ・・・・
この林道も坂がきつく、雪がつくと厳しい箇所。
最悪の時は、うちの250mの林道のためだけにチェーンを装着!なーんてことも何度も〜〜ため息;;
今回ももう限界か・・・・・っと思ったのに・・・・kunちゃんはそう簡単には諦めない!
何度も何度もバックして助走をつけては・・・トライ〜!   また  トライ!!  またトライ!!!
kao婆さんも外に出て軽トラの尻を押す〜!!
ツルッツルッ〜に凍り始めてる雪・・・押してるのか、ぶら下がってるのやら・・・・わからん・・・笑
kunちゃんと結婚以来、こんなことは日常茶飯事・・・・・まだ、こんなことぐらいささやかなこと・・・たいていのコトには動じないし、もう手慣れたモノ〜〜笑
軽トラ後輪が跳ね上げる泥雪でもう顔から身体からびちょびちょ・・・・・
そんなこと気にしてたら・・・kunちゃんの相方は勤まらん。。。笑
無事難関脱出、ようやく軽トラは小屋前到着。時間10時40分。
今回の死闘時間約30分・・・・まだ早い方や〜〜^^
でも・・・・なぁ・・・さっさとユンボ出動したほうが早かった・・のでは・・・・・これ言っちゃおしまい・・・しーーっ!!
着いてすぐに風呂を湧かし・・・1時前にバタンキュー。
夜中の外の気温−2℃・・・さすが寝てても顔や耳が冷たくて・・・・暖炉の火が消えると、一気に室内温度が外気温に近づいてしまう・・・のだ・・・・笑
DSC04608.jpg
DSC04610.jpgDSC04622.jpg
寝る前には大きな丸太を放り込み、かな網ネットをかけて寝る。
それでも・・・この分量の薪(?)が明け方にはすっかり「灰」になっているので、夜中に起きて薪を追加する。
それでも内装が少しづつ進んで、だいぶん外の外気とが遮断されてきて住みやすくなったものだ。
以前は小屋の中と外とが同じ気温。。。。その中で寝ていたのだから・・・・今は最高に過ごしやすい〜〜笑
朝、林道に出てみたら、昨夜遅くの軽トラ死闘の跡がくっきりと〜〜〜^0−