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２０１２年の１月。。。。kunちゃんは山小屋の暖炉を突然ぶっ壊して暖炉＆ロケットストーブに作り変える作業に没頭。。。。雪に埋もれマイナス気温の山小屋で灯油ストーブだけで毎日毎日作業。

３月に山小屋のロケットストーブがほぼ完成したら、今度は山小屋にストックしてる耐火煉瓦や材料ををポンコツワゴン車に限界以上目一杯積み込んでは北軽の小屋に通い、工房にロケットストーブを作る作業に没頭。

山小屋作りもそうだったけど、「材料がタダ」だとがむしゃらに夢中になる超厄介な性格のkunちゃん〜〜笑

８月１０日。。。。岡山の山小屋の山斜面で事故。岡山津山の救急病院に運ばれ「頚椎損傷C3レベル四肢麻痺」の宣告。
すぐに気管支切開手術で呼吸器が２４時間つく。

１０月３１日。。。。大阪のリハビリテーション病院に転院。
リハビリ科の土岐医師と出会い、１２月には呼吸器が外れ電動車椅子でブイブイ〜〜と走り回り、口にくわえたスティックで携帯iPhoneを操作して電話をかけてくる。

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２０１３年１月。。。大阪の病院で新年を迎える。

２月に膀胱路を作って退院し４月２日からマンションでの自宅介護が始まる。
３食すべて口からの摂取。

９月２日。。。。高熱が下がらず救急車で救急病院に搬送。
誤嚥性肺炎と診断。
きれいにエクボ状になってた気管支に再度メスを入れ呼吸器が２４時間つく。

この再手術は相当なショックだったようで、それからはkunちゃんからすっかり「笑顔」が消えてしまった。

１０月、リハビリ病院に転院。誤嚥のリハビリをしてもらい、お茶やコーヒーなどを「とろみ剤」でとろみをつけてストローで飲めるまでになって１２月２日に退院。
呼吸器は外せたが、気管支切開はそのまま。「お守り」として閉じないほうがいいということで「タン吸引」が日常介護になった。

１２月８日。。。。夜中に呼吸ができなくなって救急搬送。
「急性呼吸器不全」の診断でそのまま入院。

２４時間呼吸器がついてしまった。
食事も三食が鼻からのチューブからの注入。

たった１週間だけの自宅介護だった。

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２０１４年１月。。。。。。再度大阪の病院に受け入れてもらえることになってベットが空くまで別の病院にて待機。

２月１３日、やっと大阪の病院のベットが空いたので転院。

すぐに昼間の呼吸器がはずれ、夜間だけの呼吸器装着になる。
ただ。。。。気管支カニューレははずれなかった。
もうさすがの土岐医師でももう呼吸器は無理かも〜っと半ば諦めていたので、昼間だけ外れたことだけでも「奇跡だ〜！」っと嬉しかった。

５月、胃瘻をつくる。
今はまず栄養状態を良くして早く褥瘡を治すことが一番。
口から食べられるようになったら胃瘻は外すという「前向きの胃瘻」ということでkunちゃんを説得。
「穴が３つも開いてしまったよ。。」っとショックは大きかったが。。。

６月２３日。。。。退院。二度目の自宅介護開始。

９月　ST（言語療養士）さんのリハビリがはじまり１２月からは大好きなコーヒーをストローで飲めるようになった。

９月２３日、新居引越。

窓から山が見えるkunちゃんの部屋。

しかーーし／／／／未だkunちゃんの笑顔は戻らない。。。。。

２０１５年はkunちゃんの笑顔が見たい。

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忘れかけてる２年４ケ月を備忘録のつもりで振り返ってみた。

「大変だったですねえ。。。」

関わった全ての方の口からでる同情の言葉。
どう言葉かけしたらいいのか、全ての方が戸惑いをみせながらも必死に言葉を選びながら懸命に励ましてくださる。

ありがたいな〜って思いながらも、なぜか自分のコトと思えない不思議な気持ちのまますぎていった日々。

２年以上経った今も／／／／まだ／／／／そんな気持ちのまま／／／／／／

これってなんだろう？？

自分がそんな中にいたことすら、今現実にその中にいることすら。。。。はっきり言って実感がない。

辛かった？　　う〜〜〜〜ん／／／／／

苦しかった？　う〜〜〜ん／／／／／

悲しかった？　う〜〜〜ん／／／／／／

どっちかっていえば。。。。「悔しかった」「悔しい」か。。。。

kunちゃんがこのまま「助けて」「苦しい」って毎日言うだけで残りの人生を過ごすことが。。。。。。悔しい！

今までずっと、人の手を借りずに自分だけの力で人生を歩いてきたkunちゃん。

なら。。。「がんこもん」を最後まで貫き通してほしい。。。

それが「鬼妻」の望み。。。。。

だから。。。「なにくそ！って前に進みなさいよ〜！」って喚く。

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２０１５年はどんな年になるかな〜〜＾＾

「いい年」は自分で引き寄せてくるしかないかな〜〜＾０−