ミツマタの花〜〜♪ ♫ 3・8

昨年秋に山から引っこ抜いて植木鉢で育ててる”山小屋の山自生のミツマタの花”が少しづつ開き始めた〜〜^0^
山ではようやく雪が溶けてきた3月頃に、鬱蒼とした薄暗い 杉檜の針葉樹の山に春一番を告げる黄色い花〜〜黄色い花ぼんぼりが山斜面を一面黄色く彩ってくれる”早春の花”^0^v
年一回ぐらいしか山に行けなくなって、あまり山の春を味わえないので今年は自宅でミツマタの花を満喫できそうでサイコーの春。
山のミツマタは丈夫で強く、鹿も食べないのでどこでもこぼれ種で増えて増えて増えすぎて、切っても切っても根っこがあると次々芽を出すので超厄介植物。
沢沿いはもう人の背丈よりも茂ってしまってる。
なので・・・見飽きて・・うんざりして・・花は可愛くて大好きだけどじっくりと写真を撮ることもなかった。
10年ぶりにシゲジゲ見る花はやっぱり可愛い〜〜♪
ほんま勝手なもんだ〜〜^^;
30年前、山に通うようになって岡山になんでこんなにミツマタが多いのかな?と不思議に思って調べた。
<岡山・美作地方では古くからミツマタを原料とする高級和紙「津山箔合紙(つやまはくあいし)(県指定郷土伝統的工芸品)」が作られていた。
薄くてかさばらず、表面がなめらかなことから、金箔や銀箔を挟む「箔合紙」として、京都や金沢の金箔工芸には欠かせない存在となっている。
 もともと県北一帯で作られていたもので、奈良時代(700~800年頃)までさかのぼることができる。
 明治以降、機械で生産する洋紙が増えるとともに次第に衰退したが、箔合紙は現在においても京都・金沢などの金箔の産地で高い評価を得ている。県北の真庭地方の樫西和紙はかつて、紙幣原料の三椏(ミツマタ)生産量日本一を誇り、「一万円札の里」と呼ばれてたそうだ。>
な〜〜るほど、ガッテン!
和紙の衰退に比例してミツマタが野生化していったようだ。
人工林の伐採や洪水で斜面の杉檜が倒れると一番にミツマタが繁殖して群生を作り、3月になると黄色い花で山斜面が黄色く染まる光景は楽しかった。
で・・・自分ちの山にいっぱいあるミツマタで”自家製和紙”に挑戦してやるぞ!っと思ってたのに・・・結局夢で終わってしまった・・・ノダ・・・笑
まっ最期(?)に、ゆっくりじっくり花が見れて撮れて満足〜満足〜〜ってことでシャンシャンと手を打とうか〜^0ーv 笑 笑 笑

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