過去のこの日〜9年前の畑〜〜^^ 11・2

Facebookの”過去のこの日・9年前”が出てきてた。
1年1ヶ月ぶりの山小屋行きだったらしい。
もうすっかり忘れてしまってるので、Facebookに書き留めておいてよかったと改めて思った〜^^
Facebookがわたしの備忘録になってるようだ〜笑
先日の元畑と比べると、過ぎ去った9年という歳月の重さを改めて思い知らされた。
実がついてる渋柿の木が今の半分以下の高さだったんだなぁ==っと。
栗の木、梅の木も・・・・
畑周りの木々の成長からも・・・
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過去のこの日
9年前
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2013年11月2日 ·
山小屋到着11:30。
小屋に上がる前に畑に下りた。
畑は。。。。。「タカサブロウ」(草花)の草原になっていた・・・
契約1年半を残して春に地主さんにお返しすることを決心。
村では休耕田は作物をつくっていないと畑は草が生えないように定期的に耕耘することを義務づけされている。
グループごとに責任を負う形になっているため、放置してると多くの方に迷惑をかけることになり補助金も下りない。
畑の耕耘機2台の処分、鹿よけネットの撤去、畑の耕耘〜〜と山行きままならないため地主さんご夫婦が好意でやって下さった〜〜感謝。
今回は畑に植えた樹々、果樹、草花の撤去の件でどうしても山行きしなくてはならなくて。
9年前に山小屋から200m下った棚田の一番上の休耕田をお借りして畑をはじめた。
草花や野菜作りなどとんと興味のなかったkunちゃん。
自宅庭の草花の水やりも「家に湿気を呼んで傷む」といつも怒られてた。
そんなkunちゃんが「畑を借りて野菜をつくる」と言い出したのだから。。。もう目の玉飛び出るくらいのびっくり〜!
山小屋まわりは杉の人工林の中で、小屋建てる部分だけしか樹を切ってないので全くといっていいほど日が差さない・・・日照時間2時間もなく〜笑
草花おろかとても野菜など無理な環境。
8月お盆、村落を見下ろすロケーションに一目惚れ〜〜
村のおじいちゃんには「もっと下に、よう肥えた畑がいっぱいあるに、なんでこないに痩せた荒れ田とこを借りたんじゃ・・」っといつも言われてた〜〜笑
「いやぁ。。。畑は二の次でここで寝転んでぼーっとひなたぼっこしたいんですわ〜」とkunちゃん。
石ころいっぱい、ミミズ一匹いない、かちかち粘土質の土地・・・そこに茅の大きな株がびっしり〜〜
9月、スコップでは太刀打ちできなくて、耕耘機ももっていないのでユンボをもってきて「ユンボ耕耘」して大きな土の塊の隙間に親戚からもらってきたメークインのちっちゃいのをコロコロ〜〜放り込んでいった。
ジャガイモを2回収穫〜〜
植え付けた「種芋」と同じくらいの量しか収穫できなくても「自家製新じゃがや〜!」と二人でにっこにっこ満足満足〜^0−
タネからの野菜作りにはまったkunちゃんはキュウリ、茄子、トマト、マメ〜と自家製タネから育てるのに夢中に。
イチゴもタネから〜と言い出したのはさすがに阻止〜笑
鶏糞、牛糞をどれだけ投入したことか。。。。3年経って、ミミズが少し増えてきて二人で大喜び〜〜
畦、のり面の草刈りはもちろんのこと「共有地」の農道まわりも草刈り〜〜
畑作業よりも「草刈り」に追われる毎日〜〜
畑の隅っこに沢水を引き込んで流れを作り「kaoしっち」と名付けて水芭蕉や水生植物を植えて、沢から流れ込んだカワニナで蛍を育てて「自家製蛍」が毎年増えてくれるのが嬉しかった〜^^
9年間ずいぶんと楽しませてもらった0、45aの畑〜〜
kunちゃんが大汗かいてスコップで盛り上げて作ってきた20本ちかい「畝」ももう・・・形すらなくなっていた。
今回「kaoしっち」の樹木もなくなってしまうと・・・・kun&kao夫婦が畑をやっていた痕跡もすべて消えてしまう・・・
老化の足音で「もうそろそろ体力的にきつくなるから畑を返さなきゃね〜」っと二人で話はしていたが、まさかこんな形でお返しすることになるとは。
「その時期」がちょっと早まったと思えばいいのかな〜〜笑
植えた「干し柿用の渋柿」が今年ははじめて鈴なりになっている。
「桃クリ3年.柿8年かぁ・・・・・」
「そろそろ小屋にいくぞ〜!」
上の農道からの息子の声にはっと我に帰る〜〜^0−;;

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