30年前に山の紅葉の苗を沢そばに5本移植。
大きくなったが鹿ネットを張るために引っ掛けてたビニール紐がもみじの茎に食い込まれてしまってる。
生きてる木を支柱にする時にはなるべく紐を緩めにしたり、引っ掛けるだけにするように注意して、毎年春には見回りして紐を張り直してたけど、この10年は山小屋に来ても沢周りまで手が回らなかった。
そのあいだに紅葉は成長して紐まで幹に取り込んでしまった。
ゴメン！と謝りながら紐を切った。
植物の逞しさに頭が下がる。
沢もずいぶん荒れていた。
山小屋にいたときは絶えず沢の掃除もしてたけど::::
Yさんが下の自分の畑に水を引くために塩ビ管を沢沿いに掛けておられたんだけど外れて落ちてしまってる。
真面目で几帳面な方で昔はいつもみまわりにここまで上がって来られてたんだけど。
塩ビ管を持ち上げてみたけど重くて無理。
たぶんなかに土がいっぱい詰まってしまってるみたい。
歳月は植物も人もかわっていくんだよね。
