クサギアジサイの居場所がなくなっていく。。。。8・17

今年のクサギアジサイの花の蕾を1本だけ確認。
6年前には、水路の向こう側のニセアカシアの木の下にたくさんのクサギアジサイのピンクの花が群れていっぱい咲いていた〜〜
しかーし・・・下の方から毎年カミヤツデがだんだん勢力を強めてきて、とうとう今年は今のところ、この1本しか花がついてない。
ココの水路両脇は柵がしてあって、市の管轄で誰も入れず、水路掃除の時に水路とその石垣周りは草刈りして下さるが、それ以上は植物は自然に任せられてる状態。
水路にも降りられないし、クサギアジサイの花のそばには行くことはできない。
だから・・・この6年間、クサギアジサイの花の写真は、いつも遠目にふつーに撮った写真をトリミングして無理クリ引き伸ばしたボケボケ写真ばっかり。涙
そんなボケボケ写真さえも、ひょっとしたら今年で最後で、もう撮れないかもしれない危機的状態〜^
かと言って・・・どうすることもできず・・指を加えて自然淘汰の厳しさをただただ見てるだけ・・・
カミヤツデを検索したら・・・・<カミヤツデ:湯河原で増殖 外来種、生態系を崩す恐れ /神奈川>がヒット。
「カミヤツデは台湾や中国南部が原産。南国的な雰囲気から観葉植物になり、伊豆半島などでは造花の材料「通草紙」を作る原料として植栽されたこともあるという。しかし、セルロイドの登場で需要がなくなり、野生化したものもあるとみられている。」ということらしい。
カミヤツデはは常緑低木らしいが、ココでは冬にはマイナス3〜4度くらいまで下がるので、完全にベタベタになって枯れてしまう。
しかし、春になるとまた復活してきて夏には勢力範囲を伸ばしてきてる。
ここ6年の繁殖の勢いはものすごく早く、クサギアジサイ群がすっかりカミヤツデ群に飲み込まれてしまった。
寒さへの耐性ができて、ココの気候に順応してしまったのかなぁ〜〜
右からはカミヤツデ、左からは竹藪に責められて、クサギアジサイの居場所がなくなってしまった・・・ーー;;
クサギアジサイが勢いを盛り返す時が来るのかなぁ・・
なんとか頑張ってもらいたい。

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