やっぱ・・・・なっ・・・・( ̄▽ ̄;);; 3/1

今回は「お泊まり」なしの、「日帰り山行き」になった。
娘が帰ってきて・金・土曜の夕食食べ、日曜の朝、もう戻るというので・・・やっぱり、たまには「母ちゃん業」しとかないと可愛そうかな〜〜っということで、今回山行きは取りやめのはずだった。
しかーし・・kunちゃんがグレーチングを4枚取りに行きたい〜〜っていうことで、そんじゃ、取りにだけいくべえか〜〜っと〜〜^^
夕食は帰ってからつくるべえ〜っと。笑
今回はいつもの峠ルートとは別の峠ルートを行くことに。
途中スーパーでお昼のお弁当買って、HCぶらついて〜〜お昼は、いつものポイントで〜^^
の〜んびりと雪見しながら〜〜山の鉄の門扉前到着1時半。
やっぱ・・・雪がいっぱいで・・・軽トラは小屋まであがれない・・・まっ、わかってたことだから・・しゃーないな〜〜
今日はお泊まりでないので荷物は少ない。
先週に運ぶのに使ったスノーボートに衣類荷物を乗せて運ぶため、鉄門扉を開けて中に入った。
「あららら・・・鹿さんの足跡がいっぱいあるわ〜〜!」「雪が多くて餌がないんかなぁ・・・・」kao
「こっち側にもいっぱい足跡あるよ〜〜!!」
ん???  何で??  なんで鉄柵の両側に「鹿足跡」があるんよぉぉ〜〜???
「わぁぁ〜〜、ほんまやぁぁ〜〜!!  @@@@!!」
よーく見たら、鉄門扉の両側にいっぱいの「鹿足跡」が白い雪の上にくっきりと〜〜!!
鉄柵の両方の鹿足跡は、ずーーっと鉄柵に沿って続いている・・・
檻の外(森側)の鹿は村への入るトコがないか探し、うまく檻の中(村側)に入り込んだ鹿は、森に帰る口を探してうろうろ〜〜おろおろ〜〜・・・・だったのかなぁ・・・
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昨年3月、この鉄柵が出来て門扉が出来てすぐだったか、門扉に体当たりする一頭の雄鹿がいた。
畑にいて、すごい音にびっくりして農道を駆け上がってくると、ツノのある大きな雄鹿がうちの林道の門扉に何度も何度も体当たりをしていた音だった。
うまく檻の中(村側)に入ったはいいが、今度檻外(森側)に戻れなくなったらしい。
雄鹿は鉄柵に沿って山の上のT氏の畑にあがっていって・・・追いかけて行くと、もう一頭の鹿(雌のよう・・)が。。。心配そうな顔で・・・檻の外(森側)にいる。
2頭が、鉄柵に沿って同じ方向にウロウロ〜〜、雄鹿は時折柵に体当たりを試みる・・・
なんだか放っておけなくなって・・・T氏の畑の山側の鉄門扉を開けて・・・しばらく様子をみていたら、
やっと門扉が開いてるのに気がつき、2頭で山の中に消えていった・・・・
村の中に入れたら非難されるだろうが、山に逃がすことは・・・いいかな・・っと。
完全に村が鉄柵に囲まれて1週間で、このハプニングが起こったのだ。
いかに鉄柵が無意味かの。。証明。。。笑
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やれやれ・・・やっぱり、この鉄柵って、なーんの役にもたってないってことだ。
この鉄柵は「無意味・役立たず〜!」っちゅうわけか〜〜二人で「やっぱ・・・なっ・・・・」っと大笑い・・・
「あの鉄柵は、鹿、どこからでも入ってこれるんだわー」っとO氏が言ってたことは本当だった〜@@
猟師さんたちは、山の中に猟犬放して鹿追いしなくても、村の鉄柵そばで待ってたら鹿が捕れるようになったそうな・・・・猟師さん達だけが楽になった鉄柵・・・・( ̄▽ ̄;);;
昨年3月からまる1年、自分ちの小屋に入るために「鉄門扉を開けるために4ヶ所閂を開けて・・・重い扉を引き寄せて、また閂4ヶ所閉めて・・・」を出入りのたびに繰り返して・・・不便になったけど、少しでも村のお役に立てるなら〜〜っと「よそもん」なりに協力してきたつもりだが・・・・・
この現実を見せつけられると・・・なんだかものすごく・・空しい・・・
まっ・・・駆除の役にはたってるのだったら、「無駄な鉄柵」ともいえないのかな・・・笑;;;;
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