失礼な・・・(−_−);;;

電話が鳴った。
誰からか表示が出てない・・・05発信は? アイピー電話? 誰?
「はい、○○です。・・・もしもし〜〜?」・・・受話器をとったらしばらくして若い女性の声が流れてきた。
「この電話はロボット応対です。地域の皆様の・・・」
っと始まったので「馬鹿にすんな〜!」って切った〜!!
何重にもガードがかけてあるので「迷惑電話」はほとんどシャットアウトされて、最近はかかってくるのが少なくなった。
それでも、網の目をくぐってかかってくるセールス電話。
うちの電話で断って、しばらくしたら父の電話が鳴り、同じ声・・・っていうことも。
電話帳を順番にかけてるんだな〜〜っとあきらかにわかる勧誘電話。
「さっきかけてこられた方とおなじ方ですね!」っていうと「すみません」っと切るのがほとんどだが、時には断ってもしつこく・・・・「結構です!!ガチャン!!」ってことも〜〜
特に「投資」関係には「すみません、食べて行くだけで必死で余ったお金はないんです」っと断ることにしてる。
・・・・・ウソついてもしゃーない、ほんまのコトなんやもん〜〜^ー^笑
それにしても・・・・・手を変え品を変えて、相手も次々と新作をあみだしてくるものだ。
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今年1月、山から帰ってきたらテーブルに某新聞販売所の契約書が置かれていた。
ええっ!  なんだ、これ?
見たら2年間の新聞購読契約書で、父のサインが入ってる。
「お父さん、なんで契約なんかしたの?」
「ワシもなんで契約したか・・・わからん・・・放っておいたらええが・・」
「あのね、これちゃんと契約破棄してもらわないとだめなんよ。このまんまやったら2年間ココの新聞とらなあかんのよ」
翌朝、某新聞販売所に電話した。
「クーリングオフが使えますよね。すぐに契約破棄の手続きお願いします」
っと言ったら「契約してもらったんやから2年間とってもらうことになる」の一点張り。
責任者の方に電話いただけるように。。。っと電話を切って待っていたらかかってきた。
女性の方で、クーリングオフでちゃんと契約書は破棄しておくとのこと。
で・・・なんでこうなったのかの言い訳を言われる。
販売員が新米をつれてうちの隣家に契約してもらいに連れて行ったのに、いつのまにか○○さんのお宅の契約をとってきた。。。間違えたらしいといっている。。。。しのごの・・・・
当の販売員も電話口で言い訳ばかり・・・
あげくに「そんなに奥さんみたいにかっかかっかと怒ることでもないやないか・・・」っと。
頭に来た! 「すみません、ほんとうに破棄してくださったか信用できないので契約書を持ってきていただけませんか・・・もし、よろしかったら取りに行きますが・・・」
しばらくしたら、自転車に乗ったおっちゃんがピンポンを鳴らした。
「お宅が新米販売員の方を連れてこられた方ですか?電話に出られたのもおたくですか?」
「そうや〜。契約書持ってきたわ、ここで破るからな〜〜」
目の前でビリビリ〜〜〜っと契約書を破って「すんまへんでしたな〜」っと小馬鹿にしたようなお詫びを言って、自転車に乗って帰っていった。
もう・・・・・あほらしくて・・・言葉もでなかった・・・・・
たぶん・・・「ここにサインしてくれる?」・・って言われるままに父がサインしたんだろうなぁ・・・
ボケ老人を騙すのなんかほんと簡単だ。
老人商法が手を変え、品を変えて横行してる今の世の中。
「自分だけはひっかからないぞ!」っと思ってる人も簡単にひっかかってしまうという。
「なんでサインしたやろ・・・・?」
父でさえ、後でちょこっと悔やんでいたが・・・・しばらくしたら・・・悔やんだことも、もうはるか遠くに・・・・・
カリカリ〜〜頭から火を噴いて、喉からからにして電話口で喚きまわった娘は・・・しばらくあほらしくてあほらしくて、なんか自分が空しくて・・・・・・・(´ヘ`;) ;;;
私も・・・・ボケたら・・楽になれるかなぁ・・・・(;´Д`) ;;;