「ええええっ〜〜！」「ありゃ・・・まぁ・・・・」
国道を楽勝で下ってルンルン〜で山小屋への大規模林道の分岐点に到着して、二人で固まってしまった〜！
なんちゅうこっちゃぁ〜〜！！　大規模林道はくっきりと真っ白〜〜！
しかも・・・２０㎝は積もってる・・・・
「なんとかなるやろ〜」・・さすがにスタッドレス、なんなく新雪の道路を走る〜〜＾＾
しかーし・・・・小屋入り口のゲートにきて、ちょっと思案。
ここから小屋まで１５０mの林道は坂道だ。
先週夜の大騒動がトラウマになっている。
いくらスタッドレスといっても４駆軽トラなら行くだろうが・・・kun愛車軽トラは２駆だ。
さーさ、kunちゃん、どうする？
１５０m通過のためにチェーンをかけるか？
・・・・・チェーンがもったいないしなぁ・・・・・・っとポツリ。
「水汲みにいこうか〜〜＾＾！」
ポリタンク２０リットル６本に水を入れてくれば１２０キロ分軽トラが重くなる。
「軽自動車」は軽すぎてダメでも荷物をいっぱい積むと雪道の坂でも楽に上ってくれる〜〜
それはこの１４年間の実績で証明済み。
そのまま鉄ゲートを過ぎ、２キロ先の湧き水場まで走る。

いつもなら、朝から雪が降ると昼前には一度除雪車が出てくれていたのに・・・
やっぱり村のうわさ通り、道路管理の「第三セクター」は危ないのか・・・・除雪の経費も節減になってるのか・・・・
水場を見ると、この大雪の中なのに水汲みの車が駐車場にいっぱい〜人もちらほら〜＠＠
いつも閑散とした水自販機小屋なのに・・・さすが連休か・・・
こりゃあかんと道路そばのO氏邸に入って水を頂くことに。
高台に立つ０氏邸のログハウスもすっぽりと雪をかぶり、０氏手作りの水車小屋も雪の中に埋もれていた。
ここんとこずーーっと雪で何もできない・・っと０氏は工房で小鳥細工に没頭中。
スノーダンプにポリタンクをのせて滑りおろす〜〜＾＾

まだまだ空は雪模様・・・・
早く小屋にはいらなくっちゃ〜〜
小屋林道のゲート到着。
鉄門扉はなんとか開いた〜〜
助走をつけた軽トラは一気に雪の林道を走り抜けていく。
停まればアウト！・・・・なんとか小屋まで行き着いてくれ〜〜〜！！
軽トラの「爆音」が森の中に響く・・・・・ん！？　停まった気配ないか・・・・うまく上がれたかな〜〜
鉄門扉を閉めて軽トラの轍の後を歩く。
林道はカーブがあるので軽トラが無事小屋まで行き着いたか確認するには時間がかかる。
先週何度もチェーンを切って悪戦苦闘した難所もなんとか通過してるようだ・・・・なんとかうまくいったかな・・・
カーブを曲がると全貌が見渡せる。
おおー！　林道に軽トラの姿がない！！
なんとか無事に小屋まで入れたようだ〜〜＾０＾
雪の中の荷物運びしなくてやれやれ〜〜♪
最後の難関の積雪が一番深いカーブも一気に通過していた〜〜＾＾
小屋までの１０ｍは杉に覆われているので積雪は少ない。
杉の森の中は、２０〜３０ｍ地上のうっそうとした杉の葉っぱが、雪をしっかりと受け止めて、半分以上の雪は木の上で水滴となって地上に落ちる。
だから森の中の積雪は林道の半分くらいですむ。
ただ・・・・いつまでも。。。辺りが晴天になっても、森の中だけは地上からの「雨だれ」が永遠と続く・・・笑