懐かしい杉フローリング〜〜^^ 2/11

朝8時半、ピッタシに畳屋さんご夫婦が来られて、仏間の畳が上げられた〜
畳の下には黒い防湿・防虫・防かびシートがびっしり敷かれていた。
母の仕事場の教室として使っていたワンフロアーを半分に仕切って西側をダイニングキッチンにkunちゃんが改造し、順次、東南側は和室にする予定だった。
しかし、母の容態が思わしくなく、退院して帰ってきても階段を上がるのが大変なので、母の部屋兼仏間を階下に急きょ造ることになった〜
(我が家には階下に和室がなかったのだ)
急がなきゃならないので、大工さんにお願いしてやってもらい、kunちゃんはその東北の7畳を洋間に改造する作業にとりかかった・・・
隣同士で大工さんと同時進行で〜〜大工さん、やりにくかっただろうねえ〜〜笑
和室6畳(本間)の下には、母の仕事場教室に張ってた杉板のフローリングを使ってもらったはず〜っとkunちゃん。
今朝、畳を上げ、黒いシートを上げたら・・・・ほんとだ! 懐かしい杉板のフローリングが出てきた〜^0^
kunちゃんが改造したダイニングキッチンの床にも全面杉板フローリングを張ってるのだが、こちらは上に床材を張ったので、下の杉板フローリングはもう見えない・・・
古い家屋の階下全部をぶち抜き、30畳くらいの床面にすべて杉フローリングを張っていたのだから、材料としては相当でてきたのだが、なにせもう何十年とたくさんの人の出入りの中で使われてきたため、痛みが激しく、とてもそのまま生かしてやることはできず・・・仕方なく「下地」として最後の仕事をしてもらったのだ〜〜笑
そして・・・25年・・・・
なんか、とっても懐かしい〜〜^0♪
まち針、布きれのいっぱい落ちてるフローリングの上で遊んでたっけ〜〜
教室に入ると、いっぱいのお姉ちゃん達がみんな順番に遊んでくれて・・・
年末には生徒さんたちといっしょにフローリングのワックスかけ〜〜^^
母はいつも10台以上あるミシンの分解掃除〜〜^^
杉フローリングの傷の一つ一つに、いっぱいの思い出がこみ上げてくる・・・・
母が一番生き生きと輝いていた時代だった・・・・
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夕方、畳屋さんが張り替えた畳を入れてくださるまでに、そのフローリングの上にベニヤを敷き、壁との隙間にはコーキングをする〜〜
kunちゃん、連日作業・・・ご苦労様です〜〜m(_ _)m
杉板フローリングは、また畳の下でこれからもしっかりと働いてくれる〜〜^^
今度、日の当たる所に出てくるのは・・・・・この家が・・・解体されるときかな・・・
その時きゃ、あたしゃ、もうこの世にゃいないね〜〜^^笑;;
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