昔ながらの炭焼き窯〜〜〜^0^ 10/15

今、ログのO氏邸で、村の82才のおじいちゃんT夫さんが竹炭を焼く炭焼き窯を作っておられる。
昔は1200mの駒の尾の山頂で炭窯を作って炭を焼いていたというT夫さんの手で、昔ながらの石と赤土をたたき込み固めた炭窯が作られていく・・・
9月末から作り始め、今は炭窯のトップを赤土で叩き込む作業中。
手作りの「叩き棒」で朝晩毎日叩きに通って来られてるという。
煙突から煙りを引いて「木酢」も採るそうな〜〜^^
今、窯の中にはびっしりと杉の丸太が積めてある。
最終的にはこの杉丸太をすべて燃しきってしまうのだそうだ。
しっかりと徐々に徐々に時間をかけて窯を乾燥していかないとひび割れが入ってしまうのだという。
材料はすべて山のもの・・・・あとは手間暇と時間をかけて作っていく、気の遠くなるような作業。
少しずつ焼きながらしめていった炭窯は、40〜50年経っても変わらないで使えるのだという。
もう村でも、この「昔ながらの炭窯」を作れる人はT夫さん以外にはほとんどおられないという。
身近でこんな貴重なモノを見せてもらえてほんと幸運だ〜〜^^
これからどんな風になっていくのか、ワクワクしてしまう〜〜^^
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