103年を磨く〜〜^^

11/22   夜9時半に山到着。
お風呂が沸く間、ベルトサンダーで丸太テーブルを磨く。
先週のサンダーの焼けこげをとる。
あれは、もう3年前〜〜〜土砂降りの雨の中を軽トラに積んで帰ってきた丸太・・・その場所で雨ざらしで何ヶ月も放置され、小屋まわりも湿気が多く、たっぷりと水を含んでしまっていたていたこともあってか芯までは乾ききらずに、小口の年輪に沿って「カビ」で黒くなってしまってる。
もう少し切ればカビは消えてるかもしれないが・・・これはこれでよしとしよう~~^^
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磨き終わって・・・お風呂が沸くまでまだ少し時間がある。
このままでいいかと思ったが、少し塗装しておく方がいいかな〜〜っと思い立ち、すぐに「透明ニス」を塗った。
丸太の小口は塗料のしみこみがすごいが、サンダー加工してるのと、桧のせいか杉丸太ほどはしみこまない。
いいのはアクリルで覆う方がいいらしいが・・・出来るだけ自然のままが一番いい。
もし汚れやシミができたら、またサンダーで削ればいいやん〜〜ってことで。笑
まわりは少しキャメル色を入れ、丸太の小口は「クリアー」塗装した。
塗装したとたんに、ひび割れとカビ汚れが目立ってきて・・・( ̄▽ ̄;)
少し色を入れた方がいかな〜〜っとキャメル色をいれてみた。
さーて・・・乾いたらどうなるかな〜〜^0−
塗ったときと乾いた時とずいぶんと違ってくるから〜〜
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年輪をしげじげとみる・・・・・10年ぐらいで一度枯れてしまって、そこからまた再生したんだわー@0@
あらら・・・ココではなにか気候の変化があったのかなぁ・・全く成長とまってる・・・・etc
年輪をみていると、この桧の歩んできた「103年の樹生」が、目にみえるように浮かんでくる〜〜
103年・・・・・長い長い歳月を森の中でじっと過ごしてきた桧の歴史は・・・あまりにも重い・・・
森の土になる樹生も、それはそれで「樹生を全うする」のでよかったのかもしれないが、縁あってうちの小屋のテーブルになって、その年輪を数えながらお茶を飲む〜〜〜〜
そんな桧の最後も桧丸太にとってはまたいいかもしれないよね!〜〜っと勝手に考えるkaoだった・・・・