木曜日午後、毛皮のベストに防寒着を着た父が「今度病院いつや・・・手が痛うてしゃーない・・」っと下りてきた。
左手首に包帯をぐるぐる巻きにしてて・・・肘辺りの腕が痛いという。
前日に庭で「押切」を使って草を押し切っていた父・・・
「「押切」使ったから炎症おこしたんとちがうの?」娘
「押切なんか去年から使ったことも、見たこともない」父
痛み止めを飲ませて、腕中に湿布をして様子を見ることにした。
夕方、夕食もしっかり平らげ、発泡酒も一缶〜〜
「痛くないの?」娘
「ちょっと痛い」父
痛み止め飲ませて湿布薬を渡した〜〜
金曜日朝、朝食もしっかり食べ、湿布と薬を飲み、1〜2時間新聞を読み・・・・
お昼も同じように時間が過ぎ・・・
「まだ痛いの?」「ちょっと痛いな。。」
湿布を代えようと手をみたら腫れている。
2日経ってるのに腫れてるのはおかしい。
急いで近くの行きつけの外科に連れて行った。
待合室で「なにしてこんなに腫れたんかなぁ・・」っと何度も言いながら腫れた左手をさすっていた父。
しばらくしたら・・・
「わし、どこ診てもらうんやったかいな・・・足やったかいな・・」っと父。
「手が腫れてるから診てもらいにきたのよー」
レントゲンを撮ってもらった。
手の骨と骨の間にカルシュウムがいっぱいついて、それが炎症を起こしてる・・っと。
「痛風」の可能性もあると。
熱が37,7度も〜〜〜手首から腕にかけて固定して動かさないようにしましょう〜
血液検査もしましょう〜っと医師。
処置室に異動して、医師と看護師さんで父の手首から腕を何重にも湿布薬や包帯で固定して。
その間も、ちょっと医師が触れると「痛い。痛い」と騒いでた父。
「お酒は絶対飲んだらダメです。このまま飲み続けたら、七転八倒の痛みになりますよー」医師
「酒はアルコール消毒になると思って飲んどるんですわ〜笑」父
「お酒すきなんですか?」医師
「はい・・・毎晩飲みに市内にいってまして。今は晩酌に発泡酒を1缶」娘
「酒なんか最近飲んでないな。家にあらへんが・・見たこともない」父
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ギブスで固定した左手を三角巾でつって・・・・ものすごい仰々しい姿だ。
許可あるまで患部を絶対に動かさないように!
許可あるまで絶対お風呂は入らないように〜!
夕食もしっかり食べ、薬を飲んで自分の部屋に上がっていった父。
その4時間後、トイレに下りてきた父の腕には、ギブスも包帯も三角巾も・・・何もついていなく・・・
(>_<);;;;;;;;;;;;;;;;
いつも、いつも、いつも・・・痛みさえなかったら、何事もなかったようにけろっとしてしまう父・・・
あーあー・・・また・・・・だ・・・・・・・;;;;;;;;;;
ここ10年あまり・・・この繰り返し・・・・
突然、痛くなって、歩けなくなって・・・・突然治ってしまう・・・・
この「驚異のじいちゃんパワー」にいつもまわりが振り回されて・・・・
自分の親ながら、「すごい人」だといつも感心してしまう・・・・
だけど・・・・・・・ため息・・・・・・・
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土曜日1時半、担当医師の診察時間の間に、必ずきてくださいね〜!
病院の支払いを待ってたら、担当看護士さんがわざわざ出てきてくれて、何度も念をおされた。
自分で勝手にギブスとっちゃったって・・言うしかないか・・・・・
あーあー・・・・・憂鬱・・・・・
父は・・・・もうけろっとして、何事もなかったようにカメさんに餌やって、カメ水取り替えて・・・・
いつもの「じいちゃんモード」に戻っていた・・・・・・・