コンニャク・あ・ら・かると〜〜^^

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こんにゃくの花が見たい!!!
2001年秋、道の駅で直径15センチくらいのこんにゃく芋を2ヶ買った。
「この芋を植えたら花が咲きますか?」
「花なんか咲かせたら、こんにゃく芋は腐ってしまうよー」道の駅のおばさんはけげんそうな顔をした。
「花咲くんですね!! いいんです! 花が見たくて植えるんですから〜〜^0^♪」kao
それがこんにゃく芋との初めての出会いだった〜〜^^
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2002年10月14日、待って待って待ちくたびれたこんにゃくの花が咲いた〜〜!!
嬉しくて嬉しくて、はしゃぎ回ったkao〜〜〜^0^
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コンニャク(蒟蒻)ーサトイモ科コンニャク属ー中国原産の多年草。大きな球茎からこんにゃくを作る。
花の時期は初夏(6〜7月頃)、普通は他のこんにゃくの葉よりも早く花芽だけあがってきて花が咲く。
ちっとも綺麗なはなではない。どっちかといえばグロテスク・・・・
でも・・・とっても惹かれる不思議な花〜〜〜^^
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2004年8月14日・・・・それまで毎年咲いていたコンニャクの花が枯れても花殻が腐らず、固くなってふくれてきたので中を覗くとつぶつぶのコーンのような実がいっぱいついた〜〜@0@
「ひょっとしてぇ・・・これってコンニャクの種??」
可愛いオレンジ色のつぶつぶに感激〜〜
マムシグサの果実とそっくりだ〜カラーの花にも同じような果実ができる〜〜サトイモ科の仲間だと再認識〜〜
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この果実のアップ写真だけ見て、こんにゃくの果実ってわかる人は少ないかな〜〜^0−
「果実からもこんにゃく芋になるんやろか??」・・・確かめて見たくて植えてみることにした。
果実をほぐして保管・・・・その後・・・・それをどうしたのか、蒔いたのか・・・種をしまいこんだままなのか・・もう記憶が定かでない。。。(^_^;);;
それ以来花が咲いても実をつけなくなった・・・・大泣;;
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とにもかくにも、2ヶのこんにゃく芋から始まったこんにゃく芋は、毎年毎年増殖を続け・・・・
「絶対こんにゃくは作らん!!」っと言い張ってたkaoも、さすがに、このまんまこんにゃく芋で腐らせてしまうのも忍びなく・・・・・2004年11月から、本腰を入れて作らなくてはいけない羽目に・・・(^_^;);;
結局はこんにゃくにこん(にゃく)まけ・・・・・ハァァァ〜〜(>_<);; ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2003年11月に、花が咲いたこんにゃく芋が、ちゃんとこんにゃく芋になっていた〜〜@0@ 「だれやー、こんにゃく芋は花が咲いたら腐ってしまう〜って言ったのは〜〜!!」 花が咲いてもちゃんと再生して芋になったじゃない〜〜!! うそつくなよぉぉぉ〜〜!! しかも1,3キロもの大きな芋〜〜@0@! 「こうなったらやるっきゃねえか〜〜!!」・・・・山小屋で二人でこんにゃく作りに初挑戦した。 ネットで調べまくってレシピをだしてきて。 あーでもない〜〜こーでもない〜〜〜試行錯誤・・・・どの状態が正しいのかもわからないし・・・ で・・・・・・出来たのは・・・・「これって〜〜!  こんにゃくぅぅ〜〜@0@!」 大失敗の巻〜〜!  でも・・・・見かけはぐちゅぐちゅやけど、味はこんにゃくやん〜〜^0− 丸く形も作れず、お玉ですくって熱湯の鍋に入れると、白い泡となって鍋中に広がり・・・粉々になっていった・・・・ かろうじてクズをすくって・・・・・(^_^;);;;;////// どうしても捨てられず・・その「クズこんにゃく」をかき集めて煮た・・・・・・こんにゃ(今夜)・・・食った・・・・ DSC03643こんにゃく?.jpg
最初の失敗がトラウマになって、もう金輪際、こんにゃくなんか作らねえぞーー!!っと決心した。
でも・・・年明けて、「こんにゃく失敗」の写真日記を見てくださったネットのお友だちが、長野に旅行に行かれてこんにゃく芋を買い、レシピ通り作ったらちゃんとできましたよーっと連絡下さって。
自宅近くだったので出かけていっていっしょに作らせていただいた。
そのレシピは「生芋をすり下ろして鍋で焦がさないように練り続けて作る」やり方だった。
丁度蕨餅作りと同じ要領で、型に流して固めて、こんにゃくの形の長方形に切って、熱湯で茹でる。
なけなしの大切な小さな芋を私といっしょに「こんにゃく作り」をするために提供してくださった〜〜
感謝〜感謝〜〜・・・・翌年、出来たコンニャク芋を届けた〜〜^0^
ネット検索して、この方法も知ってたが、生芋をする手間(ずるずるだし、アクが強くて手がかゆくなる)が大変だとやめていた。
ずぼらkao は同じなら「楽して作る。手間かけず作る」方を選ぶから〜〜笑
でも、このコトが、「こんにゃくトラウマ」からの脱却になって、もう一回トライしてみたい〜!っと。
2004年11月、再挑戦。
「でけたぁぁぁ〜〜!!」・・・まーるいこんにゃくが茹で上がったときは、もうもう嬉しくて一人奇声をあげてしまった〜〜!!
はやいもので・・・もう今年で4回目のこんにゃく作りになった〜〜〜^0^
そして・・・2004年は7ヶ、2005年22ヶ、2006年27ヶの芋を、こんにゃくとして巣立たせた〜〜^^
しかーし・・・・こんにゃくを作り続けるには「食べてくださる方」がいないとはじまらない。
で・・・・相手の迷惑かえりみず、「こんにゃく突撃隊」を送り続けてしまう・・・のだ・・・笑;;;;;;
ありがた迷惑・・・って思われてるだろうなぁっと思いながらも・・・・大汗;;;
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2007年度のこんにゃく芋〜〜^^
こんにゃくに巣立つために待機中のこんにゃく達〜〜^^
大きそうな芋25ヶ・・・・これまでに5ヶこんにゃくになったので、今年分は30ヶだ。
これで4〜5年かかっている芋達。
後ろのチビ達は3年子、2年子〜〜
籠の中は1年子たち〜〜
うちの畑のこんにゃく芋の存続の次代を背負う期待の星〜〜〜^0−
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こんにゃく芋は、不思議な芋だ。
成長の段階も面白い〜〜^^
土の中でタコの足のような触手をのばし、その先には新しい芽をだす。
その芽が翌年には丸い1年子になる。
掘り上げるときは、細い棒の欠片の様なこんにゃく芋まで拾い集めないと、翌年、畑の思いがけないところからこんにゃくの芽が出て葉っぱがのびてくる。
・・・っということは、こんにゃくはうちの山の畑のように、冬場に雪で覆われるようなところでもりっぱに「冬越し」するということなんだ〜〜@0@
でも・・・冬場は・・・やっぱり念のために掘りあげた芋は籾殻の中に保存している。