今年初イカナゴくぎ煮〜〜♪

「今日の夕方、イカナゴもってきてくれるからね〜」
親戚のお姉さんから電話がはいった。
急ぎ、土ショウガを500g刻み、籠に醤油・みりん・中ザラ糖・タッパー大2ヶを入れて、20分車を走らせる。
くぎ煮を作るにはイカナゴの鮮度が命。
最後の漁の漁船から浜揚げしたばかりのイカナゴなので、まだキラキラ光ってとっても綺麗〜〜^^
大型のガスコンロに大鍋をかけて調味料を入れ、目一杯「強火」のまま、汁がなくなるまで煮詰める。
この間、絶対に鍋に箸などをいれてはダメ!  最後は鍋ごとあおって、極力汁がなくなるまで焦げ付かさないように〜〜
その間中、炎が鍋肌を這ってくるぐらいの「強火」のまま〜時間と強火が勝負〜〜^^
煮詰まるとザルに揚げて残った汁をしっかり切り、さます。
鮮度が悪かったり、箸で混ぜてしまったら、「折れ釘」のような綺麗なくぎ煮ができない。
昔、スーパーの見切り半額のイカナゴを買ってきてやったら・・・・ぐちょぐちょにつぶれたくぎ煮が出来た。
こんなときはケチってはいけない・・・っと教訓・・笑
家庭用のガスでは1kgが限度だが、親戚のうちは大型のガスコンロで大鍋で3〜4kgを一度に煮ることができるので、いつもここにきてやっている。
それに・・・外で漂う「くぎ煮」を煮る”かほり”はなんとも甘辛くいいにおいなのだが・・・
家の中で煮ると・・・部屋の中にしみこんで、服や髪の毛までも「くぎ煮臭」が染みつき、しばらくえらいことになる・・・・ (ノ_-;)ハア…
親戚の家の大型コンロは外台所に設置されてるため、「ニオイ」も万全〜〜^0−
だから、毎年ココにきてやらせてもらう。
お姉さんに手伝ってもらえるしぃ・・・・心強いから〜〜〜(*^.^*)b
今年初のくぎ煮・・・・6キロのイカナゴを2回に煮て・・・それでも2時間かかった。
これで、今年の春の大きな行事が一つ終了〜〜^^
そして・・・今年も元気で、くぎ煮作りができたことに、感謝〜〜感謝〜〜♪
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