最期の言葉・・・・@yama 9/11

最近、何かやってるときに、ふっと考える。

ワタシはどんな最期で逝くのかなぁ・・・・っと。
その時に、最期の言葉をみんなに残せるだろうか。。。。。っと。
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昨夜も、コンニャク玉を作って沸騰した羽釜の湯の中に放り込み、ぐつぐつ〜〜と煮えるコンニャク玉をみながら・・・・
暖炉の薪の炎を見ながら・・・・・
ふっと・・・・・・・
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64才で逝った母の最期の言葉は「いいよ〜いいよ〜」だった。
私37才、4人の子供たちは10・7・4・1才・・・病院に行っても「早く帰れ!」と母は言った。
遠方から妹が来ても、「お姑さんに子供を預けてなんか来なくていい、早く帰ってやれ」と母は何度も言った。
最期の最期・・・記憶が遠くなっていく母に「お母さん、何もしてあげられなくてごめん」っていったら・・・・「いいよ〜いいよ〜いいんだよ〜」そう言って母は静かに眠りについた・・・
この言葉、あの光景は・・23年経っても私の記憶から忘れることは出来ない。
今も・・・なんだか夢の中の出来事だったような・・・・
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あと4年で、母の逝った年になる。
だから・・・よけい感傷的になるのだろうか・・・・
この春、60代の大台に乗った時点で「いつ何が起こってもおかしくない年齢に入ったんだなぁ〜^^^」と思った。
出来れば・・・私の最期は・・・「バイバイ〜〜〜^0^v」って笑ってvサインしながら逝きたいなぁ〜〜〜って願ってる。
こればっかりは神のみぞ知る・・・誰にもわからない・・・
突然の事故・災害だったら・・・最期の言葉なんか伝えられない。
認知症になっちゃったら・・・これまた無理・・・
義母は6年間寝たきりで、一度も言葉を発することなく逝ってしまった・・・
そう考えたら、最期の最期に「最期の言葉」を残せる人は幸せなんだなぁ〜と思う。
最期にそばに看取ってくれる人がいるから言葉が残せる。
一人孤独に逝くのだったら・・・タダの独り言になっちゃう・・
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たった一言だけ残す言葉は・・・やっぱり・・・みんなに「ありがとう〜^^」
子供達には・・・・「あんたたちのおかんでよかった〜!」
そして・・・相方には・・・「素晴らしい思い出をいっぱいもらって最高〜♪」
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真夜中の山小屋の中。
暖炉の羽釜のコンニャク玉がぐつぐつ〜〜〜煮えていた・・・・
小屋のガラス窓にはいっぱいの蛾が張り付いていた・・
やっぱり・・・物思ふ秋なのか・・・・

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