山小屋の薪風呂〜〜^0− 

山小屋のお風呂は薪で沸かしている。

水は井戸、燃料は薪・・・っていうか、山に倒れてる腐った丸太・廃材などすべての木の材(公害を出さない燃えるモノ)なら何でも 0K〜〜^^
だから・・・・お風呂は全部タダ〜〜〜♪
***
山小屋を作り始めた頃はお風呂は車で5分ほど走った村の公共宿泊所のお風呂に入りにいっていた。
家族6人、泥んこの服で押しかけて・・・・・笑
一人300円・・・施設の職員さん、異様な光景に、ただ言葉もなく、断る事も出来ず、なんとも言えない顔だったと記憶。笑
小屋の屋根がかかったら、まずはお風呂を優先した。
作業をするために、どれだけお風呂がなくてはならない存在かを、身にしみて感じてたから〜〜
冬は身体を温めないととても寝られない==;;;
夏は作業で大汗、泥だらけの身体をその場で洗い流したい〜〜!
夏、たまらなくなったKUNちゃんが沢の水で水浴びをした。
「死ぬかと思ったぁぁぁ〜〜!」とあまりの冷たさに悲鳴をあげた〜笑
浴槽と風呂釜だけを山に置いて、バケツで水を張って「露天風呂」を作って汗を流した〜
「早くお風呂を作りたい〜!」
***
井戸からポンプで水をあげて、蛇口から水が出た時の感動は今も忘れられない。
申請して1年目にやっと電気がついたときの感動が一番、そして蛇口から水が二番!
ランプ生活と沢に水汲み生活からの解放〜〜♪
これを「文明開化」と言うのかな〜っと感慨ひとしおだった〜〜〜〜笑
***
薪風呂は毎朝沸かす。
そして作業をして大汗かいたら、風呂に入って汗を流す。
泥だらけになったら、やっぱり汗を流す。
だから、お風呂は必ず朝起きたらすぐに沸かしておく。
山は涼しいとはいっても、働くと大汗・・・衣類は汗と泥でずくずく・・・・
着替えた汗どっぷりの洗濯物は自宅に持ち帰り洗濯して干し、また山に持ってくる。
からっと乾燥しない山では洗濯物は干せない・・・(T_T);;
昨晩から何回洗濯機をまわしてるかなぁ・・・・
ベランダの物干しがもういっぱい・・・笑
今日はギンギラ太陽が照りつけて暑い!!
午前9時でもう30℃を突破した。
これで洗濯ものは完璧に乾いてくれる〜〜^0^
太陽に感謝!!!
そして、山の薪風呂にも感謝!! 
作ってもうはや15年以上も経ってしまった風呂・・・浴槽との目地がはがれはじめてる。
ステン浴槽も頂き物〜〜
新品を設置したが気に入らないか何かで取り外して屋外に放置されてた、セメントだらけの浴槽だった。
レンガも花崗岩(?)板も全部廃材〜〜
カットされたクズなので、まるでパズルみたいに加工してたkunちゃんだった。
しかし、この花崗岩板、乾燥がすこぶるよく、湿気の多い山なのにとても助かっている。
これから山小屋を作るヒトには、絶対に「まずはお風呂!!それも薪風呂!!」と勧めたい〜〜^^
天然水と薪のコラボは、身も心も洗われる〜〜^^
どんな温泉よりも、我が小屋のお風呂が最高だね〜っとkun&kao夫婦はいつも風呂の中で雄叫びをあげている〜〜^0−
DSC09911.jpg
                   DSC09910.jpg
                  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です