はしらの〜き〜ずは〜♪ おととしの〜〜♪ ごがついつかの〜せいくらべ〜〜♪
我が家の食堂・居間(リビングなんていえるものじゃない、ただ、母の使ってた裁ち台で作ったテーブルと三男坊の作ったイス6脚があるだけの空間)の台所との境の食器棚の側面には母の洋裁用のメジャーが貼り付けてある一角がある。
思いおこせば・・・・子供達の身長の印だけを付けてたら、母がメジャーを持ってきて貼ってくれたのだった・・・・
メジャーに沿って、鉛筆・ボールペンでびっしりと文字が書き込まれ、30余年の汚れとシミが混ざり合ってなんとも汚い。
思わずクリーナーでお掃除したくなるのだが・・・この部分だけは絶対手を付けたくない大切な聖地・・・・
書き込まれた日付と名前・・・・4人の子供達の名前と年齢、亡くなったおばあちゃんの名前も刻まれている。
逝った愛犬コロの名も・・・体重まで書いてある。笑
思いついたら、誰かがここで身長を測っていた。
「まっすぐ首のばして!」「背伸びするな〜!」「あご引いて〜!」
「いくよ〜」・・・ごっつん!・・・・「痛い!」 「あっ、ゴメン、手がすべったわ〜^0−」
・・・そこらにあった平らなモノを頭の上から思いっきりおろし、みんなで爆笑〜〜
そんな光景が30余年間、ずーーーっと続いてきた。
「はしらのきず」ならぬ「食器棚壁の傷」か・・・笑
台所の調理の油煙で茶色くなる壁は、いつも強力洗剤で拭くのだが・・・この部分だけは30余年間拭けないまんま・・・
みんな、みんな・・・大きくなった・・・
おばあちゃん、おじいちゃんも追い抜いて・・母ちゃんも追い抜いて・・・いつの間にか3人の息子たちは父ちゃんまで追い抜いてしまった。
「はしらのきず」を見るたびに、その時の子供達の笑顔が走馬燈のように浮かび消えていく・・・
みんな、みんな、順番に家を離れていって・・・・
この食器棚の壁にもたれて身長を測ることもなくなってしまった。
接着力が弱り、古くなったメジャーは耐えずべろ〜んとぶらさがる。
その度にテープで止めながら・・・・・それでも、ここだけは今も手をつけられない「聖地」のまま・・
この細長いメジャーのまわりには、我が家の家族”8人と一匹”の大切な大切な歴史がぎっしりと詰まっている・・
二度と戻らない大切な思い出〜〜^0^
一番下に幼いマジックの字で「ミーちゃん0才」と書いてある。
娘が小さいとき、自分の大好きなお人形の身長を測ってやったらしい。
愛犬コロの身長を測って書いたのは誰なんだろう? 三男の字かな〜? 笑
4人の子育てで髪振り乱して格闘した30余年・・・
あんなこと〜〜こんなこと〜いっぱいいっぱいあったけど・・・
みんなみんな、かけがえのない大切な思い出〜
大切な家族の絆が、この古いメジャーの中にしっかりと染みついている・・・・
いつまでも消したくない、大切な家族の宝物〜〜♪
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