きな臭い・・・・;;;;

「週末山暮らし」から帰ってくると、翌日は洗濯物との格闘だ。
畑作業、山作業、小屋作りが重なる春から秋にかけては、汗で一日2回以上も着替える。
特に雨でドロドロの中の畑・山作業になると、洗濯物が大きなビニール袋3ヶにもなる。
今の冬の時期は、大汗かくことは少ないが、それでも2日分の2人の洗濯物は相当量だ。
2階のベランダの干し場が洗濯物でいっぱいになる。
お天気が悪いと、なかなか乾かず・・・次の山行き前日に大急ぎで取り込んでストーブの部屋にぶらさげることも。
山小屋の暖房は暖炉が中心だ。
あまりにも寒いときは灯油ストーブを併用するが、今年の灯油高騰や化石燃料は極力やめよう〜っということで、特に今年は暖炉をメインにつかっている。
まだ未完成工事中山小屋のため、どこもかもすき間だらけで、外とつーつーだったので、いくら暖炉に薪をくべても室温が上がらなかった・・・せいぜい上がって5〜8℃。
去年から内装の仕上げに取りかかりだして、やっと室温が10〜14℃になってきた。
外気温−5℃の時に、室温10℃・・・これってすごい〜!
暖炉で頑張って15℃も温めているのだから〜〜^0−
工事中山小屋にしては、もう上出来〜〜^^
14年目にして、外気温と同じだった山小屋がやっとここまで到達できた・・・笑
たぶん、これが「薪ストーブ」だったらもっと熱効率はいいのだろう・・・・
でも・・・高価な薪ストーブと材料費0円の暖炉と・・・やっぱり、うちの廃材山小屋には、0円暖炉が似合ってる〜〜^0−
それに・・・薪ストーブでは、杉の丸太は燃せない。
薪ストーブにはヤニの多い杉・桧の針葉樹は適さないという。
しかも、2年モノ、3年モノと雑木の薪をストックして良く乾燥させて・・・っとこだわられてる方が多い。
雪や雨に濡れた薪を放り込むなんて、以ての外・・・廃材なんてブーイングだろう・・・・
山小屋の暖炉は、まずは森の倒木・腐った丸太・杉の葉っぱ・・・・要するに山をかたづけるために山の木を燃すために作った焼却炉。
ただゴンゴン燃やすだけでは、その熱カロリーがもったいないから活用しよう〜っと「焼却炉兼暖炉」になったのだ。
映画の場面の様な、暖炉の燃える暖かな居間〜〜♪っていう発想からでたのではないため、泥長靴で薪を運んでこれるように、小屋の中は「土足可」〜〜
あくまでも「山資源の処理場」が暖炉の役目だから〜〜^0−
ただ、難点は・・・・風向きによっては煙が小屋に充満することも・・・笑
まだまだすき間があるため、、お風呂の焚き付けの煙が忍び込んでくることも・・・・
だから・・・着てるモノはすぐに「煙臭」が染みつき・・・・;;;;
山小屋に持ってきたモノにはすべて「きな臭い」ニオイがしみこむ・・
小屋着に着替えても、着てきたものは、小屋に置いてる限りはすべてきな臭い・・・
洗濯物もタオルも・・・すべてがきな臭い。
小屋にいるときはそんなに感じないが、自宅に持って帰ると、ものすごくきな臭さが気になる。
だから・・・汚れていなくても。。。また洗濯することになって、ますます洗濯物が増えてしまうのだ・・・;;;
kun&kaoの身体にも煙がしみこみ、「きな臭いニオイ」が漂っている・・・・・・・ムムムム・・・何か事件のニオイ・・が・・・・(;´Д`;;;;笑